それは俺だって実家にも帰りたかった
結局この連休は実家へ戻ることはなかった。
気がつけば1年半以上帰っていない。
もちろん両親にも会えていない。
実家のワン子供にも逢えていない。
少し迷った。
でも帰らなかった。
父は「帰ってくる?」と休み前に連絡をくれた。
少しだけ迷ったあとに俺は「みんなガマンしてるしね。やめておく」と伝えた。
帰省することが悪者みたくなっていて、それはとてもなんだか悲しい。
オリンピックもやったからガマンする必要はない。とかいう人もいるだろうし、まぁ気持ち的には分からなくはない。
でも、俺はそうしない。そう想わないというだけのこと。
最初からずっと同じ。
「出来るだけちゃんと正しく怖がる」
あとはこれはどんなことにも言えるけど、自分なりの行動規律とそれに対するモノサシを持つこと。
なにかを否定するのではなく、否定の意見や想いも含めて自分として肯定するための意識を持つこと。
そう決めている。
両親もワクチン接種は終わっているし俺もカミさんも終わっている。関係ないけどワン子供たちも毎年の5種ワクチン接種も終わってる。
それでも、やめておく。
少なくとも今は。
定年もしているし、コロナ禍だからと父は実家にウッドデッキをDIYしたらしい。
しばらく前に写真が送られてきた。
実家のワン子供たちが気持ちよさそうに寝てるのが素敵だった。
そのうちに、それも見に行きたいな。
さて、今日で終わり。
また明日から俺は俺のフィールド。
俺の戦場へと向かいます。
戦士の休息本日終焉。